FC2ブログ
岐阜県 西濃地域で捨てられた猫の里親探しや、野良猫のTNR活動をし、地域猫として育てていく活動をしている団体です。 猫の殺処分がゼロになるよう活動しています。
2019年04月05日 (金) | 編集 |
前回までの参照はこちら 

      殿君の運命(前編)
      殿君の運命(後編)

まだ殿くんの病に気付く前

京都のFさんに
殿くんをご紹介させていただいていました

とても気に入っていただけ
会いに来てくださるお約束をした日の直前に
体調を崩して入院となってしまいました

このご縁の成就は難しいのでは?
と半ば諦めていました

それでも・・・
いつもメールで遠慮がちに
ずっと殿くんの病状を気に掛けて下さり

有り難くてどれだけ励みになったことか

遠い地から
まだ見ぬ殿くんをお心砕いて
心配して下さる方がみえるなんて
本当に殿くんは幸せ者です

絶望的になっていた気持ちを
奮い立たせる原動力になったのは

きっとこんな温かく
お優しいお気持ちが
届いていたんと思います

まだ完治とまでは言い切れない時期でしたが

ぜひ、殿くんを迎え入れたい
とのお言葉をいただき

先生も
「一匹で大切に飼っていただいた方が
安心かもしれないね」
との見解で
簡単な病状経過の説明書を書いて下さいました

当日、ご夫婦で会いに来ていただいた際
小学5年生の娘さんが手作りされた
可愛いメッセージカードも添えて下さり
どれだけ待ち望んでいただいていたかがよくわかりました

門出_8639

門出_8641

物静かでお優しさが溢れ出ている
そんな素敵なご夫婦です

先住猫さんも
重篤な病気だったそうで
何年もお世話されたご経験がおありとのこと

安心して殿くんの将来を
お願いすることにしました

3月6日
殿くんの幸せな門出を
何の憂いもなく
心穏やかに見送ることが出来ました

門出_8520

殿くんとは
短かかったけれど
とても濃密な時間を一緒に過ごせたこと
本当に幸せでした。ありがとう!!

 GHCR 代表I



里親さん希望の方の連絡先
里親希望はこちら

Gifu Happy Cats Rights 岐阜ねこを救う会 ホームページに戻る
http://www.gifuhappycats.com/


ブログ村のランキングに参加しています。
ポチっと応援ボタンを押してください。
にほんブログ村 その他ペットブログ 動物愛護(アニマルライツ)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 里親募集へ
にほんブログ村
スポンサーサイト


2019年03月29日 (金) | 編集 |
黄疸で耳や目は真っ黄色
そんな重篤な病気との闘いが
殿くんと二人三脚で始まりました

IMG_8374_20190328172340730.jpg
 絶不調の頃の殿くん

処方していただいた飲み薬や
朝晩の皮下点滴
強制給餌
他良いと思われることは何でもやりました

IMG_8181_2019032817233864b.jpg
 目に生気が感じられません

無理に食べさせられることに
必死に抵抗する仔に
悪戦苦闘しながら

1日4回の
シリンジやスプーンでの給餌は
まるで虐待か拷問です

幸いチュールは
自分から食べてくれるようになりました

そして、8日目
試しに置いていたカリカリを
「カリッカリッ」
と音を立てて初めて食べてくれました

IMG_8420_2019032817234155f.jpg

元々野良生活が長かったこともあり
警戒心が強く
とても臆病な仔ですので

人や他の猫の気配を察すると
見えるところでは食べない仔が
初めて見せてくれた姿でした

うれしくて、うれしくて
感激で思わず写真を撮りました

IMG_8422_2019032817234309f.jpg
 お皿に顔を突っ込んで食べています

心なしか黄疸の黄ばみも
薄くなっているような気がします

退院してから10日目の受診
血液検査の結果は正常に戻り
体重も100グラム増えていました

あんなに黄ばみがかっていた耳にも
赤みがさしています

IMG_8517.jpg
 耳もピンクに染まり目力も出てきました

先生も満面の笑みで喜んで下さいました

しかし・・・
「過去に同様な病状の成猫が
助かったことがあるけれど
病気の原因は分からない」と

こんな幸せな結果を迎えられたことはやはり
1週間の入院治療があったからこそで
殿くんの若い生命力に
相乗効果となって
持続していたんだと思います

無上の喜びを感じると同時に
役場から依頼され預かった
ちびちゃんを切なく想います

参照記事はこちら → 別れ

儚く散ってしまった死の現実
厳しさをも受け止めています

 GHCR 代表I



里親さん希望の方の連絡先
里親希望はこちら

Gifu Happy Cats Rights 岐阜ねこを救う会 ホームページに戻る
http://www.gifuhappycats.com/


ブログ村のランキングに参加しています。
ポチっと応援ボタンを押してください。
にほんブログ村 その他ペットブログ 動物愛護(アニマルライツ)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 里親募集へ
にほんブログ村


2019年03月28日 (木) | 編集 |
お正月明け早々
殿くんは真っ白な
ふわっふわの毛をなびかせて
我が家にやって来ました

IMG_8083.jpg

80歳近い女性から
「何とか2匹の猫の
里親さんを探してもらえないか」
と相談を持ちかけられた仔です

その女性は2ヶ月前位から
自宅前に来るようになった
2匹の猫
(殿くんと6ヶ月くらいの女の仔あんこちゃん)
の面倒をみておられました

IMG_8091.jpg

しかし・・・
高齢で独居
将来的に飼育は難しいということで
2匹の避妊去勢手術を条件に
一緒に預かりました

2匹の施術を済ませた後
里親さん募集をかけて程なく
あんこちゃんは
新しいご家族のもとへ
元気に旅立ちました

あんこ_8138

一方の殿くんは
食欲がなく
心なしか生気を欠いているように見受けられます

かといって体調不良とも感じられず
同居の猫が苦手等
環境の変化が影響しているのかな?
くらいに楽観視していました

しかし・・・
食欲不振が続いたので受診しました

検査結果は
重度の肝臓機能障害でした

すぐに入院し
医療を施していただきましたが

1週間経ち、先生から

「治療を続けていても
一向に数値が改善しないから
自宅で見守ってあげたほうが
この仔にとって幸せだと思うの。
Iさん、全部の仔を助けたくても
助けられない仔もいるのよ」
と優しく諭されました

引導を渡されたようで
絶望的な気持ちになりましたが
「生まれてまだ10ヶ月
諦めるにはあまりにも可哀想すぎる!
絶対助けたい!」
と萎えそうになる気持ちを
奮い立たせながら帰途に着きました

私の気持ちを知ってか知らずか
帰りの車中殿くんは
傍らのキャリーケースの中で
身じろぎもせず
ずっと静かでした
 ・・・・後編につづく

 GHCR 代表I



里親さん希望の方の連絡先
里親希望はこちら

Gifu Happy Cats Rights 岐阜ねこを救う会 ホームページに戻る
http://www.gifuhappycats.com/


ブログ村のランキングに参加しています。
ポチっと応援ボタンを押してください。
にほんブログ村 その他ペットブログ 動物愛護(アニマルライツ)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 里親募集へ
にほんブログ村


2019年03月21日 (木) | 編集 |
1月25日
役場の担当の方同席のもと
猫ちゃん2匹を
1ヶ月間預かる旨の文書を交わしました

参照記事はこちら → 幸せ感

DSC_0027.jpg
預かりした、もう1匹のスコティッシュ 2歳
(元気な方の猫ちゃんも、飼い猫なのに全く人慣れしていません)

高齢の弱々しい女の仔については
色々、不安要素もあり
悩むところでしたが
行き場のない仔です

何より、大切な命を預かるには
文書を交わす以上に
責任と覚悟が要ります

しかし、ボランティアとしての
強い気持ちが後押しとなり
迷いは払拭しました

帰宅して早々
余りの臭気の強さに
シャンプーしました

多分糞尿にまみれた中での生活だったのでしょう

1ヶ月半前
先生に丸刈りしていただいた身体には
すっかり柔らかな元の長毛が生えていました

IMG_8516.jpg
(前回丸刈りしたコツコツに固まった背中の毛)

ドライヤーをかけながら
身体を観察したところ
長毛で隠れていましたが
真菌と思われる箇所が身体全体に見られ

IMG_8306.jpg

IMG_8322.jpg IMG_8321.jpg


翌日受診
先生から開口一番
「まあ!よく頑張って生きていたのね!」と

あまりに酷い皮膚の状態に
軽く刈り上げていただきました

帰宅してからも体調は芳しくなく
ケージの中に入れたこたつ布団の上に
ほとんど座ったきりで動きません

排泄はお布団で垂れ流しが多く
食欲もなく
徐々に強制給餌に移行しました

医療を施しながらの1週間でしたが
最期は力尽きて
私の腕の中で静かに逝きました

IMG_8380.jpg

環境の変化が
寿命を縮めてしまったのかもしれません

亡骸に
「ごめんね助けてあげられなくて」
と詫びるばかりです

飼い主さんにも
電話で深くお詫びをしました

担当の方もお弔いに来ていただき
手を合わせて下さいました

飼い主さんに
元気な姿でお返し出来なかったことへの
申し訳ない想いは消えることはありません

一抹の不安が現実となってしまい
命を託されることへの重責を
今更ながら思い知らされる辛い経験でした

安らかに眠ってくれているでしょうか?
祈ります・・・

GHCR 代表I



里親さん希望の方の連絡先
里親希望はこちら

Gifu Happy Cats Rights 岐阜ねこを救う会 ホームページに戻る
http://www.gifuhappycats.com/


ブログ村のランキングに参加しています。
ポチっと応援ボタンを押してください。
にほんブログ村 その他ペットブログ 動物愛護(アニマルライツ)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 里親募集へ
にほんブログ村


2019年03月05日 (火) | 編集 |
昨年の師走に入って間もない日
役場に所用で出向いた際
職員に声をかけられました

生活支援関係の担当者で
現在関わっている50代の独居女性が
来年1月から入院するため

2匹の飼い猫を
1ヶ月間預かって欲しいとの相談でした

翌日、役場の職員立ち会いのもと
依頼者宅を
猫たちの状態を確認するため訪問しました

12歳の長毛種の小さな雌猫と
2歳のブランドの雄猫

女の仔は見るも悲惨
身体中に毛玉と糞が巻き付いています

シャンプーした形跡は一切なく
ハサミでカットできる範囲は試みてみました

しかし・・・
頭から尻尾まで
背中全体を被っている
厚さ6~7センチ
長さ20センチの固まった毛玉には
ハサミが通りません

飼い主の女性は
表情も乏しく
会話もスムーズに運ばない状態です

翌日に
動物病院へ受診したい旨伝えて退散しました


先生は診察するや否や
「よく生きているね!」
と思わず発せられました

IMG_7939.jpg

小柄で体重1キロ
右目は眼球がなく
左目は膜が張り
視力は定かではありません

IMG_7936.jpg

そして歯はボロボロの小さな命

時間をかけて丁寧にバリカンで
こつこつに固まった毛玉を
刈りとって下さいました

IMG_7934.jpg

その後
今まで食していた
粗悪なフードを止めていただき
良質なフードを届けながら
猫たちの様子を見に時々訪ねました

IMG_7929.jpg

汚れた部屋で暮らす
人馴れしていない猫たちに出会う度
気分が沈んでいくのは否めません

飼い主の幸福度と
猫の幸せ感は同じなのか?と・・・

 GHCR 代表I



里親さん希望の方の連絡先
里親希望はこちら

Gifu Happy Cats Rights 岐阜ねこを救う会 ホームページに戻る
http://www.gifuhappycats.com/


ブログ村のランキングに参加しています。
ポチっと応援ボタンを押してください。
にほんブログ村 その他ペットブログ 動物愛護(アニマルライツ)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 猫ブログ 猫 里親募集へ
にほんブログ村