「1ヶ月ほど前に
農機具小屋で野良猫が
4匹出産しているのを
知人が見つけたが
その後
1ヶ月近く子育てしていた親猫が
突然姿を消したまま
仔猫だけが残っている」
と仔猫の身を案じた方からのものでした
親猫のいなくなった後
知人は2週間ほど
餌をあげておられたそうです
相談を受けた前後に
2匹は里親さんが見つかり
もらわれたとのこと
朝晩の冷え込みが厳しい中
残された2匹の仔猫の
体調が気掛かりですぐ連絡を取りました
1匹は既に行き先が決まり
4日後に譲渡予定とのこと
それまでは
小屋で面倒をみると言われます
わらの中で
小さな身を寄せあうことだけしか
暖をとる術がないことを想像すると
とてもそのまま放置など出来ません
危機感が無いことに驚きますが
これが一般的な考えかもしれません
野良ちゃんは厳しい環境の下
たくさん生んでも
生存出来るのは極わずか
それを世間では
自然淘汰
と言うのでしょうが
今回は人が関わっています
自然に任せず
強行に2匹を預かりました

早速、シャンプーしましたが
大量ののみと汚れで
洗い桶の中は
血と泥が混じった
何とも言えない悲惨な色でした
何度も洗いながら
救えて良かった!
と思えた瞬間です

(何度も荒い綺麗になった後も、まだノミがいました)
しかし
なかなか仔猫用のフードも食べてくれず
親の授乳から離れた後の餌が
缶詰が多かったと聞いていましたが
やはりその名残りか
臭いの強いものを要求します
しばらくしてから
下痢が始まりました
病院で点滴や投薬等の医療も受けましたが
1ヶ月足らずの仔猫に
缶詰はお腹に負担だったのではないか
との先生の診断です
仔猫の飼育は手を尽くしても
本当に難しく
なかなか順調には育ってくれません
今も下痢が続いていますが
医療を続けながら
祈る気持ちで見守っています
GHCR 代表I
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