仔猫捕獲保護の際には、いろいろご助言頂きまして
そしてお忙しい中 何度もご連絡頂きましてありがとうございました。
私の体験談を少しだけお話させて頂きます。
初めて仔猫捕獲保護という体験をさせて頂きました。
母が野良猫(くろ)にご飯をあげていまして
そのくろがお嫁さん(しろ)を連れてきたのが全ての始まりでした。
仕事から帰宅するとしろが6匹の仔猫を産んでいました。

早速、ネット検索しまして「岐阜ねこを救う会」さんに辿り着きました。
メールさせて頂くと すぐに返事があり
それだけですでに救われた気持ちになりました。
でも本当の覚悟と責任は、まだまだ先のことでした。

里親さんを探してあげたい
でもその為には捕獲保護をしないと前には進めない。
その頃、母が入退院を繰り返していまして
家族の反対、まわりの友人たちの反対
時間も金銭的にも限りのある中で捕獲保護して大丈夫なのだろうか
と気持ちがぐらぐらと揺れ動いていました。

その間、しろは仔猫たちを連れて居なくなったり帰ってきたり。
帰ってくる度に1匹いなくなり・・・
気が付くと4匹になっていました。
どうしたらいいのか、どう動けばいいのか
私は考え動くことが出来なくなり とても落ち込みました。
でもやはり後悔だけはしたくない
このままこの仔たちを放ってはおけない
産まれてからすでに2ヶ月経とうとしていて もうギリギリかもしれない
家族を説得するしかない、と。

そして、家族の了承を得ることが出来ました!
今、思うと私自身の覚悟が出来ていなくて
そういう気持ちが家族にも伝わっていたのかもしれません。
それから、仔猫たちが帰ってくるのを今か今かと待ち
まず1匹。そして2匹。
最後にもう1匹、と捕獲保護することが出来ました。
親猫のくろとしろは簡単に捕獲できるので
その足ですぐ去勢・避妊手術へと病院へ連れて行きました。
4匹のうち1匹はわが家へ。

あと3匹の里親さん探しをして頂き
2匹の里親さん(とても優しく良い方です)を見つけて頂きました。
残りの1匹ですがとても甘えん坊さんになり
母の強い希望により もう1匹、わが家へ迎え入れることになりました。

先住猫1匹と仔猫2匹との新たな生活のスタートです。
先住猫ちゃんには かなりストレスになっている様子で心配なのですが
仔猫が元気にじゃれあっている姿や
寄り添ってくる姿を見ていると心から良かったと思います。
幸せにしてあげることができる・・・
いえ、私の方が幸せにしてもらっている、と思っています。

全ての命を救うことは、難しくとても困難なことです。
でも猫ちゃんたちと出逢ったということは 縁があったということです。
今回の縁は私にとっても必要な縁だったのです。
責任と覚悟というものを悩み考えさせられました。
本当に大変な事だと思いました。
それでも最終的には 喜びと幸せに繋げることが出来ました。
岐阜ねこを救う会さんという心の拠り所があったからこそ出来たことだと思っております。
本当にありがとうございました。
瑞穂市 Kさま
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ある日突然現れた猫ちゃん
可愛いと餌をやっていて仔猫を生んだ猫ちゃん
様々な事情がありますが
予期せず保護をするという状況になった時どうするか
一人で抱え込んでしまうと、後ろ向きな事ばかりを考えてしまいます。
ダメだダメだと、最後には投げやりな気持ちになってしまいます
私たちは、代わりに保護をすることは出来ませんが
力いっぱい寄り添う事は出来ます
一緒に考える事は出来ます
最後は、保護主さんの”助けてあげたい” ”幸せを見つけてあげたい”
という強い気持ちだと思います。
最後にKさまは、こんなことを仰っていました。
ちゃんと伝わっていますよ。
実際はとても大変だったのですが
我が家に迎え入れて里親さんが見つかった今
大変だったことを忘れてしまうくらい愛しい存在となっています。
文章にすると
何だかたんたんと事が過ぎていったような感じになってしまっていますが…
実際は落ち込み、心配し眠れない夜もありました。
いけないことですが仕事をしていても気分は沈み
ふとすると仔猫のことばかり考えていました。
何だか上手に伝えることができなかったです。
追記:GHCR会員O
里親さん希望の方の連絡先
里親希望はこちら
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http://www.gifuhappycats.com/
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