年末保護した新くん(あらた)と同じ公園で見つけ柄から見て兄弟と思われます。
寒気が強まるこれから、幼い子は生きていくのは至難のことです。
雪にも見舞われた最近の寒さの中、風邪も引かずよく元気でいてくれたと思います。
放浪生活の間、怖い思いをしたのでしょう、怯えてはいますが抱っこすると安心しきって眠ってしまいました。
基本検診、ワクチン接種、念のため、のみ回虫駆除もしていただき、今は静かに里親さんの応募をお待ちしています。


ももちゃんの里親さん応募は、ここをクリックしてください
やっと一段落し落ち着いた矢先、七月にもらっていただいた黒猫のくまちゃんが田んぼで亡くなっていたと飼い主さんから悲報が入りました。
一週間前に脱走し、ご家族で懸命に探しておられましたが、近所の方の通報で泥まみれの哀れな姿のくまちゃんと対面されました。
事故にあったのか?野良ちゃんに追われて怪我を負ったのか?
原因は定かではありませんが、家庭飼育されていた子は百戦錬磨の野良ちゃんとは違い、なかなか外では生きられません。
初めての脱走が死に繋がってしまい、大切に育ててみえたご家族の悲しみ、八ヶ月で逝ってしまったくまちゃんの短かった一生を思うと無念で残念でなりません。
でも、どこかで生きているのでは?いつかひょこっと戻ってくるのではないか?といういちるの望みは絶たれましたが、亡骸を前に家族でねんごろに弔い見送ってあげることができた救いはあるのではないでしょうか。
私も以前飼っていた猫が脱走して行方不明になり、十五年経った今でも色々な思いを引きずっています。
亡骸に対面することで悲しみは一時的に深くなるかもしれませんが、一つの気持ちの区切りや整理はできると思います。
くまちゃんは川で溺れていたところを救助され一命を取り留めた子ですが、二度目の危機は乗り越えることはできませんでした。
悲しみに呉れるご家族に「ご縁があって家族の一員として迎えていただいて、溢れるほどの愛情注いでもらい、短かったけれど幸せと思える凝縮した一生だったと思いますよ。ありがとうございました。」
と自分の気持ちを素直にお伝えしました。
幸せは永く生きたから、というだけでは計れませんから。

小さかったころのくまちゃん
ブルーな気持ちの中、本日年末からのお試し期間だった黒猫みきちゃんを正式譲渡して欲しい旨、里親さんからうれしい申し出がありました。
みきちゃんは、屋根瓦の間に挟まれ身動き出来なくなっていたところを救われた野良ちゃんでしたので、なかなか人に心許さず懐かせるまでに時間を要した子でした。
でも、こうして幸せの第一歩を踏み出すことができました。里親さんと一緒にお布団の中で寝ている様子もお聞きし安堵しました。
何ヵ月も一緒に暮らした子、淋しさはひとしおですが、みきちゃんの幸せを願い気持ちを封印します。

優しい里親さんにもらわれたみきちゃん
年始から悲喜こもごもの出来事に遭遇しましたが、助けを求めている子たちを救えても、私たちの力だけでは幸せにはできません。
多くの皆さんのご理解とご賛同そして、優しさに支えていただいてはじめて幸せが成就するのです
どうぞ今後とも応援していただき、一緒に猫ちゃんの幸せを願っていただければうれしく思います。
GHCR 代表 I
里親さん希望の方のご連絡先
メール
gifuhappycatsrights@gmail.com
までご連絡ください。
Gifu Happy Cats Rights 岐阜ねこを救う会
ホームページに戻る
http://www.gifuhappycats.com/
ブログ村のランキングに参加しています。
ぜひポチっと応援ボタンを押してください。
↓↓↓↓↓↓↓

にほんブログ村

にほんブログ村