命の重み
午前6時半携帯電話が鳴り響きました
「こんな早朝何だろう?」
不安が的中
5匹の仔猫が
段ボール箱に入れられ
神社に棄てられていたとのこと
朝の散歩で道行く人達は
覗き込んでは皆、異口同音
「目開いていないし
鳴き声もあげないから
どうせすぐ死ぬわ」
と通りすぎていくだけ
自分も見過ごして帰宅したものの
どうしても気にかかり
このままでいいものかと
思いあぐねての相談です
Aさんからは以前にも何度か
保護された猫を預かった経緯があります
しかし、今回は
先住成猫17匹
仔猫10匹抱え
許容範囲を越えている環境下では
引き取ることは到底無理
「だめだと見捨てないで
せめてミルクだけでもあげてください
手助けできる人を探しますから」
と訴えるだけか精一杯でした
この神社は
過去に何度も猫が棄てられ
関係者も困っているとの事
警察他行政にも
棄てられたら、その都度
必ず通報するという重要性を伝えました
遺棄は犯罪であることを
人々に知らしめることは
抑止力に繋がるはずです
Aさんはひとまず
ミルクを購入し与えたところ
鳴き声を初めて聞き
「生きる力が残っていたんだ」
と感激を伝えてみえました
私も、一度状況を把握するため
明くる日にお邪魔する約束をしながら
ボランティア仲間にも
救援の声かけをしていました
当日、出掛ける矢先
「Iさん、お世話してくださる方が見つかりました。」
と明るく弾んだ声での報告でした
その方とは、朝の散歩途中に出合い
猫の話から会話が進み
電話交換までされていたとのこと
猫の存在は
人と人を自然体で繋ぐ
不思議な力があります
ご姉妹とお母さんの3人で
5匹の仔猫を育ててくださるそうです

幸い、ご経験もおありで
安心して託すことができますが
授乳期の飼育は
大変な気苦労が伴います
ましてや
2~3時間おきに授乳
排泄等懸命のお世話をしても
なかなか全ての仔の命を救うことは難しく

辛い別れを強いられることも多々あります
Aさんは後日、改めて電話で
「一度は見捨てた命を
こうやって救ってもらえ
本当に有り難く、うれしかったです
あの時、見殺しにしていたら
一生後悔していたでしょう
せめて一度だけでもミルクをあげてください
と助言していただいたお陰です。」
いえいえ、私は何もしていません
預かった方の
今後のご苦労を思うと手放しでは喜べません
Aさん宅は要介護の親さんと
飼い猫も数匹抱え
元々は猫を愛する方で
今回の顛末にも、とても責任を感じておられます
本来、責任負うべき人間の為に
一体何人の善意の人達が
大変な思いをしなければならないのか・・・
ほとんど母乳も与えられていない仔猫たち
生命力に願いを込めて生きて!と祈ります
GHCR 代表I
里親さん希望の方の連絡先
里親希望はこちら
Gifu Happy Cats Rights 岐阜ねこを救う会 ホームページに戻る
http://www.gifuhappycats.com/
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不安が的中
5匹の仔猫が
段ボール箱に入れられ
神社に棄てられていたとのこと
朝の散歩で道行く人達は
覗き込んでは皆、異口同音
「目開いていないし
鳴き声もあげないから
どうせすぐ死ぬわ」
と通りすぎていくだけ
自分も見過ごして帰宅したものの
どうしても気にかかり
このままでいいものかと
思いあぐねての相談です
Aさんからは以前にも何度か
保護された猫を預かった経緯があります
しかし、今回は
先住成猫17匹
仔猫10匹抱え
許容範囲を越えている環境下では
引き取ることは到底無理
「だめだと見捨てないで
せめてミルクだけでもあげてください
手助けできる人を探しますから」
と訴えるだけか精一杯でした
この神社は
過去に何度も猫が棄てられ
関係者も困っているとの事
警察他行政にも
棄てられたら、その都度
必ず通報するという重要性を伝えました
遺棄は犯罪であることを
人々に知らしめることは
抑止力に繋がるはずです
Aさんはひとまず
ミルクを購入し与えたところ
鳴き声を初めて聞き
「生きる力が残っていたんだ」
と感激を伝えてみえました
私も、一度状況を把握するため
明くる日にお邪魔する約束をしながら
ボランティア仲間にも
救援の声かけをしていました
当日、出掛ける矢先
「Iさん、お世話してくださる方が見つかりました。」
と明るく弾んだ声での報告でした
その方とは、朝の散歩途中に出合い
猫の話から会話が進み
電話交換までされていたとのこと
猫の存在は
人と人を自然体で繋ぐ
不思議な力があります
ご姉妹とお母さんの3人で
5匹の仔猫を育ててくださるそうです

幸い、ご経験もおありで
安心して託すことができますが
授乳期の飼育は
大変な気苦労が伴います
ましてや
2~3時間おきに授乳
排泄等懸命のお世話をしても
なかなか全ての仔の命を救うことは難しく

辛い別れを強いられることも多々あります
Aさんは後日、改めて電話で
「一度は見捨てた命を
こうやって救ってもらえ
本当に有り難く、うれしかったです
あの時、見殺しにしていたら
一生後悔していたでしょう
せめて一度だけでもミルクをあげてください
と助言していただいたお陰です。」
いえいえ、私は何もしていません
預かった方の
今後のご苦労を思うと手放しでは喜べません
Aさん宅は要介護の親さんと
飼い猫も数匹抱え
元々は猫を愛する方で
今回の顛末にも、とても責任を感じておられます
本来、責任負うべき人間の為に
一体何人の善意の人達が
大変な思いをしなければならないのか・・・
ほとんど母乳も与えられていない仔猫たち
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