別れと新しい門出 続
娘の夫に3年間の
海外赴任の辞令が降りたのです
話しが出た当初は
何の躊躇もなく
ペロちゃんも家族として
同行させるつもりでいました

(次男がお腹にいる時の家族写真)
しかし、渡航が近づくにつれ
現実を直視せざるを得ません
検疫に伴い何度も施される
医療や移動時間
環境の激変に
年齢的に耐え得ることが出来るのか?と
悩み苦しんで出した結論は
「姉の家族に託す」でした
3年後に帰国した時18歳
果たして元気で
ペロちゃんは待ってくれているのか?

(雰囲気を察し落ち着かないペロちゃん)
正に苦渋の決断でした
渡航1週間前
預かり先の長女の息子が
「僕はこんな役目は嫌だ。
だって飼い主もペロちゃんも
可哀想じゃない。
そんな辛い現場に立ち会いたくない」
と言いながらも
優しい息子は三重県から上京し
ペロちゃんを迎えに来てくれました
到着してすぐ
ペロちゃんの側へいき
優しく
優しく
愛しそうに撫でる姿を見て

(別れの当日 姉の息子に撫でられて・・・)
「ああ、良かった!
この家族に託せて!
きっとみんなで
可愛がってくれるだろう」
と安堵しました
ペロちゃんを駅まで見送り
帰宅してからも
娘の涙はいつまでも止まりません
断腸の思いで手離した気持ちが
痛いほど分かるだけに
そっと見守るしかありませんでした
長女宅で新生活を始めたベロちゃんは
早速、検診を受け
若い!と先生から褒めていただいた程
健康状態は良好でした
不安気で落ち着かない様子の
数日間を経た今は
家族四人の溢れる愛に包まれ
まったりと
実に満足そうな表情を見せています

脚力が弱いペロちゃんは
階段の上り降りが苦手です
誰か側にいる家族の顔を見上げて
「抱っこして」
とアイコンタクトで訴えるそうです
みんなにあうんの呼吸で抱っこされて
意のままに
上り降りさせてもらう
そんなちょっとした
幸せな日常を送っています

こんな恵まれた余生を
送ることができるペロちゃんを見るにつけ
何が起きても
最後まで命に対して
責任を持つことの大切さを思います
ベロちゃんを託された長女家族も
動物を飼うことは初めての経験です
ましてや猫アレルギーが3人もいます

それでも一つの命に
手探りながら懸命に向き合ってくれています
重責を感じている長女からは
私のもとに毎日の様に電話があり
一つ一つ不安を解消しながら
自信をつけていっているようです
生き物を飼うには
強い決意と覚悟が要ることを
改めて自らにも言い聞かせ
活動を続けていかなければと戒めています
GHCR 代表I
里親さん希望の方の連絡先
里親希望はこちら
Gifu Happy Cats Rights 岐阜ねこを救う会 ホームページに戻る
http://www.gifuhappycats.com/
ブログ村のランキングに参加しています。
ポチっと応援ボタンを押してください。

にほんブログ村

にほんブログ村
海外赴任の辞令が降りたのです
話しが出た当初は
何の躊躇もなく
ペロちゃんも家族として
同行させるつもりでいました

(次男がお腹にいる時の家族写真)
しかし、渡航が近づくにつれ
現実を直視せざるを得ません
検疫に伴い何度も施される
医療や移動時間
環境の激変に
年齢的に耐え得ることが出来るのか?と
悩み苦しんで出した結論は
「姉の家族に託す」でした
3年後に帰国した時18歳
果たして元気で
ペロちゃんは待ってくれているのか?

(雰囲気を察し落ち着かないペロちゃん)
正に苦渋の決断でした
渡航1週間前
預かり先の長女の息子が
「僕はこんな役目は嫌だ。
だって飼い主もペロちゃんも
可哀想じゃない。
そんな辛い現場に立ち会いたくない」
と言いながらも
優しい息子は三重県から上京し
ペロちゃんを迎えに来てくれました
到着してすぐ
ペロちゃんの側へいき
優しく
優しく
愛しそうに撫でる姿を見て

(別れの当日 姉の息子に撫でられて・・・)
「ああ、良かった!
この家族に託せて!
きっとみんなで
可愛がってくれるだろう」
と安堵しました
ペロちゃんを駅まで見送り
帰宅してからも
娘の涙はいつまでも止まりません
断腸の思いで手離した気持ちが
痛いほど分かるだけに
そっと見守るしかありませんでした
長女宅で新生活を始めたベロちゃんは
早速、検診を受け
若い!と先生から褒めていただいた程
健康状態は良好でした
不安気で落ち着かない様子の
数日間を経た今は
家族四人の溢れる愛に包まれ
まったりと
実に満足そうな表情を見せています

脚力が弱いペロちゃんは
階段の上り降りが苦手です
誰か側にいる家族の顔を見上げて
「抱っこして」
とアイコンタクトで訴えるそうです
みんなにあうんの呼吸で抱っこされて
意のままに
上り降りさせてもらう
そんなちょっとした
幸せな日常を送っています

こんな恵まれた余生を
送ることができるペロちゃんを見るにつけ
何が起きても
最後まで命に対して
責任を持つことの大切さを思います
ベロちゃんを託された長女家族も
動物を飼うことは初めての経験です
ましてや猫アレルギーが3人もいます

それでも一つの命に
手探りながら懸命に向き合ってくれています
重責を感じている長女からは
私のもとに毎日の様に電話があり
一つ一つ不安を解消しながら
自信をつけていっているようです
生き物を飼うには
強い決意と覚悟が要ることを
改めて自らにも言い聞かせ
活動を続けていかなければと戒めています
GHCR 代表I
里親さん希望の方の連絡先
里親希望はこちら
Gifu Happy Cats Rights 岐阜ねこを救う会 ホームページに戻る
http://www.gifuhappycats.com/
ブログ村のランキングに参加しています。


にほんブログ村

にほんブログ村
スポンサーサイト