沢山の人の力を借りて
沢山の人に助けてもらい
頑張ったんだけど・・・
助けてあげられなかった
2つの命
力及ばずでごめんね
春
コロナで大変な時ですが
子猫は生まれます
この春私が出会った方は
どの方も
何とかしてあげたいと
力を貸してくださる方達でした
一緒に考え知恵と力を総動員して
みんなで頑張っている
まっただ中です
ある会社の倉庫で母猫が子猫を産み
ひっそりと子育てをはじめました
しかしそこは会社の倉庫
人の出入りがあり・・・・
生後数日しか経っていない
目もあいていない乳飲み子3匹が
取り残されました
会社の人は保健所へ・・・と
その場面に遭遇した方からのご相談でした
目もあいていない乳飲み子を
人間の手で育てるのは
かなり厳しい状況です
その時丁度相談を受けていた保護主さんの中に
4/19出産した母猫がいました
子猫は2匹
保護主さんに事情を話し
母猫に一緒に育ててもらえないかと
お願いしてみました
それは大変!!
いいよ、連れてきても
と快くお返事を頂きました
しかし、生後数日の不安定な乳飲み子を
高齢の保護主さんに託すわけにはいきません
親子で引き取りました

放置された乳飲み子を連れてきてくれた会社の人
母猫のお乳を貸してくださる
保護主Tさんと母猫
お仕事の合間に母猫と子猫を運んでくださったNさん
そして預かりをしてくれるTさん
沢山の人が動いてくれて
生きてくれる事を願いましたが
現実は厳しいです
翌日夜
1匹が息を引き取りました
私もTさんのお宅に伺いました

眠っているみたいでしょ
でもね・・・もうその瞳が開くことは
ありません
この世界を見ることなく
虹の橋を渡りました
厳しい状況に頭を悩ませていた時
ボラ仲間さんから
預かりボラをしてくれる人がいるんだけど
必要なら紹介しますよ
と電話が入りました
私たちの状況を知らずに連絡をくれたボラ仲間さん
ありがたいです
すぐさまお願いし
そのままご紹介いただいた預かりボラKさんのお家に
母猫と母猫の乳飲み子2匹
倉庫からの2匹を連れて行きました
Kさんは初めてのボランティアということもあり
戸惑いもあったようですが
何とか頑張ります!と仰っていただけました
ありがたいです
しかし現実は残酷です
ケージを設置し
授乳の仕方、体重測定をお願いし
夕方帰途についた頃
連絡が入りました
子猫が1匹動いていない!

100gにも満たない小さな体で
生きたい!
生きたい!
一生懸命生きようとしていました
連絡を受けボラ仲間さんが
すぐに駆けつけてくれました
しかし・・・・
小さな箱に収められた
100gの命は
二度と動くことはありませんでした

翌日斎場で火葬し

虹の橋を渡りました
Kさんには預かり初日に
辛い思いをさせてしまいました
本当に申し訳なくて
ごめんなさい
残った1匹は
せめてみんなの分まで
元気に育って
幸せな未来を掴んでくれることを
今はただ
それだけを願っています
GHCR O
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