3年前の9月下旬というのに暑い日でした。
某公園に夕方立ち寄った私は、子猫の悲痛な鳴き声を草むらの中から耳にしました。
が、あまり気にも留めず、用事がすんで帰ろうとしましたが、何故か腰を低くし、しゃがんだ瞬間を、今でも鮮明に覚えています。
「おいで」と言ったと同時に、私の足の間に走ってきました。
抱きかかえた時、子猫の目がつぶれている?
すぐさま、自動車を走らせ自宅へ。3分くらいでしょうか、長く感じました。
生きる事はできるのでしょうか。
どうして1匹で公園に居たのでしょうか。
家族になんて伝えようかしら。
自宅に帰り、さっそく布の上に寝かせてあげると、小さな体を横にして休んでいるようにも見えました。
少し落ち着き、水を与えると飲まないんです。
今から思うと舌でペロペロ飲めなかったんですね。
母親からまだオッパイを吸っていたんですね。
<保護した頃のももちゃん>

次は動物病院へ行きましたが、すでに診察は終了。
インターネットで調べて、夜間動物病院へ直行しました。
皆さん最悪な状態で、待合室で待っておられました。
心配ですよね、物言えぬ子達ばかりですから・・・
やっと、ももの番になり診察してもらい、私の思い込みは解消できて、安心して一夜を過ごすことができました。
翌日に近所の動物病院へ行きましたら、両脇とお腹に円形状のハゲが・・・
キャニスという皮膚病で、人間にも移る病気です。
やはり、私たち家族全員、平等に移りました、ものすごい痒みでした。
それから半年も過ぎた頃でしょうか。
ももちゃんは家族の一猫となり、私達の心を豊かにしてくれるという役割をしてくれています。
<現在のももちゃん>

それから私の猫人生の始まりです。
一年後、散歩の途中カラスに襲われている子猫に遭遇。
一命は取り留めたものの、気にしながらもそのままに。
一か月後に、頭に怪我をした子猫に出会いました。
もう感激でした、頑張って生きていたんだ!
どうしても里親様を見つけてあげたくて、たどりついたのが当会代表のIさんです。
その時の子猫を保護することはできなかったけれど、Iさんが駆けつけてくれたおかげで、人馴れしている猫ちゃんを保護できました。
保護できなかった子猫のぶんまで生きて欲しい。
3年前、某公園にあの瞬間、立ち寄っていなければ、2年前、散歩の途中で子猫に遭遇していなければ、Iさんとの出会いもなかったはず・・・出会いに感謝です。
GHCR 会員 N
里親さん希望の方のご連絡先
メール
gifuhappycatsrights@gmail.com
までご連絡ください。
Gifu Happy Cats Rights 岐阜ねこを救う会
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